千葉の　会社設立千葉／起業.net　電話043‐224‐3618　のホームページを見て、連絡させていただきました。
この度、千葉で輸入食品販売業社を会社設立することになりました。海外旅行が趣味で、外国の食材をお土産として買っていたのですが、それならば商売にしてはどうかと考え、会社設立するに至りました。
設立することは決まったものの、経営・財務の知識はほぼゼロです。決算書の基本から教えてください。

千葉で会社設立したばかりの方にも分かるように、貸借対照表から企業がどのような状態にあるかを読み取る方法をお話ししたいと思います。決算書の貸借対照表は、一定の日時の企業の状態を、輪切りにして示すものです。検討すべきことは、次のような点です。

1. 企業が決済しなければならない、買掛金や支払手形、未払金などを払うことができるだけの資産があるかどうか。


2. 固定資産など比較的長い期間資金が寝る、つまり、現金にならない資産の購入では、どのように資金を調達しているか。調達に無理はないか。


3. 資産は全て有効に活用されているか。遊休化している資産はないか。特に、売掛金や受取手形、買掛金に支払手形に不良のものはないか。回収できない売掛金や受取手形、取引のないところへの買掛金や支払手形はないか。

これらは、短期の支払能力や財務の構成の健全性を問うものです。特に会社設立したばかりであれば、必ず知っておかなければならないものです。

第１の点は、安全性分析といわれるものです。流動比率や当座比率によってみます。第２は、固定長期適合率や負債比率あるいは自己資本比率などによってみていきます。第３は、使用総資本回転率、受取勘定回転率、支払勘定回転率あるいは棚卸資産回転率などです。受取勘定の回転率があまりに悪い時は、不健全なもの、回収できないものが含まれている可能性があります。

千葉で会社設立された方々も含め、経営者の方皆様に言えることは、資産が有効に活用されているかどうかは利益との関係からも見る必要があるということです。先ほど紹介した流動比率や総資本回転率は、数ある財務比率の中の一部です。しかし、財務比率全てが常に必要というわけではありません。決算書をみるうえで、最低限どのような指標をみればいいのかは、各会社によって違います。

今回のお客様のように知識に乏しいという方、会社設立の方法を教えてほしいという方、連絡をお待ちしております。千葉で会社設立を希望される方皆様の不安解消に努めております。お気軽にご連絡ください。

 

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