養老保険 福利厚生
千葉県千葉市で先日会社設立をしました。数年前に学生時代の同窓会で久しぶりに再会をした同級生で、私を含め4人がそれぞれ個人事業主で、専門分野は異なりますが、建設業関係の仕事を千葉市で営んでいるのを知ったのがきっかけでした。
暫くは互いに少しずつ外注を出し合っていたのですが、千葉市のとある大きな現場をきっかけに、4人で手を組めばもっとコストを抑えつつ、情報共有や宣伝性を高められ、利益の大きな仕事をやれる確信を得ることが出来ました。
全員が千葉市での会社設立を視野に入れていた部分もあり、話は思いのほか早くまとまりました。
問題は全員が従業員を数名ずつ抱えており、新しいことを始めるにあたって、その従業員達が不安を抱えていることでした。
その説得の材料の一つとして、福利厚生を充実することを約束し、退職金を支給する規定を作る事にしました。
退職金用の資金を積み立てて行くにあたって養老保険を勧められましたが、会計処理などはどうなるのでしょうか。
千葉市で会社設立をした際に会社設立千葉/起業.net様には大変お世話になり、会計や税務の相談も幅広く受けてくれることから、本日またご相談させていただきました。
お問い合わせの内容は養老保険の福利厚生プランと呼ばれるものかと思います。
原則、役員、従業員全ての者を被保険者とし、満期保険金の受取人が会社、死亡保険金の受取人を被保険者の遺族とするものです。
会社設立千葉/起業.netが会計処理をご説明します。
養老保険は貯蓄性が高く、原則は全額が資産計上となる保険ですが、この福利厚生プランは2分の1を資産計上し、2分の1を福利厚生費として費用計上することができます。
満期時や解約時の保険金は会社に入金され、資産計上として積み立てていた金額との差額が雑収入となりますが、退職金を支払うことにより費用として計上されることになります。
被保険者が死亡した場合には遺族に直接保険金が支払われ、会社で資産計上していた金額は取崩し、雑損失として費用計上します。
会社設立千葉/起業.netからの簡単な注意点として、役員、従業員の全員加入が原則であるため、特定の者だけを加入させた場合はその者に対する給与扱いとなり、所得税の対象となることがあげられます。
福利厚生プランの養老保険にはその他に注意を要する点がいくつかあります。もっと詳しく知りたい方、千葉県千葉市で会社設立をご検討中の方は、会社設立千葉/起業.net(TEL:043−224−3618)にお気軽にお問い合わせください。
主な業務エリア
<千葉県>千葉市(中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区)四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡(酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡(神崎町、多古町、東庄町)山武郡(大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡(一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)夷隅郡(大多喜町、御宿町)安房郡(鋸南町)<東京都>葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区