テレビ番組制作会社 帳簿での掛や手形の確認方法
会社設立して1年ほどたちます。千葉でテレビ番組制作会社を経営しておりますＢと申します。今回ご相談したいことは、帳簿での掛や手形の確認方法についてです。
安定した売上が上がるようになったのは良かったのですが、その反面取引先が多くなったことで、なかなか管理がまとまりません。このまま決算をむかえてしまうと、おそらく大変苦労しそうな予感がします。
会社設立して間もなく、知識も浅いですが、経営分析の視点で、どのように対処したら良いか教えてください。
千葉で会社設立された方、皆様に知っておいていただきたいのが、帳簿での確認は、企業の内部で現状分析を行うときを除き、外部から経営分析を行ううえでは、欠かせない作業だということです。
一般的な経営方針や、業界の動向については、さすがと思わせる見識を示す経営者が、いざ経営上の数字に基づく説明となるとしどろもどろ、ということも珍しくないからです。
会社設立したばかりの方もお分かりの通り、ここでの中心は掛や手形です。そのためには、売掛金や受取手形であれば、得意先元帳や売掛金管理表について、取引先ごとに個別にみて行く必要があります。
得意先元帳であれば、まず期末の残高をみて、ついで取引を逆に追って、売掛金の決済、手形受入れの状況をみます。千葉や都内に主要な取引先があれば、その取引先については、すべてフォローし、不良のもの、回収不能となっているものはないかを確認していきます。
この作業は場合によって、売掛金管理表で行いますが、管理表では最終的に、取引先すべてについて、6か月あるいは1年前と比較して、取引が途絶えたまま回収できない売掛金がないか、を調べます。
このような方法では、会社設立したばかりで、得意先が少ない企業はできても、規模の大きい企業は不可能かもしれません。しかし、規模が大きい企業では、見るべき最小の単位を上げてもいいわけですから、あまり負担ではありません。
これは、支払いについても同様です。ここまでくれば、手形のうち金額の大きなものは、ほぼ目に触れ、記憶にも残ります。もちろん、手形記入帳を見れば、それ以外の先からも大きな金額の手形の受取り、あるいは支払いが分かります。それらについては、取引によって発生したかどうか、手形ごとに上記と同じ方法で確認します。これもそれほど時間はかかりません。
ただ、千葉で会社設立された方に言いたいのは、このように調べても、不良の資産や負債は全くない、と断言できないということです。しかし、対象企業に大きな影響を及ぼすような不良の資産や負債はない、と言えるのではないでしょうか。
会社設立して間もない経営者の方でも、経営分析をし、しっかりとした帳簿をつけ、自社の現状を把握・改善していけば、自ずと売上や利益が上がる可能性が高いと言えます。現に、千葉で会社設立して間もなかった方が、分析後順調に売り上げを伸ばしていき、嬉しい報告をして下さる方もいらっしゃいます。千葉の 会社設立千葉／起業.net 電話043‐224‐3618 では、会社の経営を立て直したい、節税がしたい、また、経営について色々教えてほしいという方のお問い合わせをお待ちしております。
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