千葉で会社設立をして、会社を経営しています。
商品の仕入と販売を帳簿に記録をしているので、それらの帳簿や通帳の残高などから利益がでているように見えるのですが、その判断は帳簿のどの部分を見ることで判断をすればよいのでしょうか。
会社設立千葉／企業.netさんで売上と仕入の関係について教えてください。

会社設立をして会社が経済活動を行うと、売上と仕入が発生することになります。
商業簿記における記帳は、主に商品の仕入と販売にかかる取引を記録することが中心となりますが、一口に商品と言ってもその概念の幅は広く、個人商店における食品や日用品から商社で扱うような原油な大がかりなものまで様々なものが含まれます。
会社設立千葉／起業.netでは、会社設立された経営者の方に簿記の原理もお伝えしています。

簿記では、会社が商品を手に入れることを仕入、商品を販売することを売上として、商品の種類や規模、金額に関わらず同じ処理を行います。

会社が販売目的で商品を手に入れた場合、それは商品という資産を手に入れるため費用を支払ったと考え、仕入勘定という費用の発生として、借方（左側）に仕入を計上し、資産の減少として貸方（右側）に現金などを計上します。

また、販売をしたときは、販売価格を売上勘定という収益の勘定へ処理するので、借方（左側）へ資産の増加として現金などを計上し、貸方（右側）へ売上を計上します。

利益という観念から見るなら、売上勘定へ載せた販売価格から仕入価格を差し引くことで、いくら儲かったのかがわかることになります。
このように計上するのは、売上という収益と商品原価である仕入を対応させるという簿記独特の考えによるものです。

このとき、仕入勘定と売上勘定は簿記に計上されますが、商品販売益はどこにも計上されません。
販売利益がでているかどうかは損益計算書の当期純利益の部分に現れることになりますので、一ヶ月や一年などの期間ごとに売上勘定から仕入勘定その他の必要経費などを引くことで利益がでているかどうかわかることになります。
会社設立をしたのなら会社の業績は気にしなければならない情報ですので、帳簿からこの数字を算出しましょう。

会社設立千葉／起業.netでは、会社の設立はもちろんのこと、初めての経理・運営・経営もサポートさせていただいております。 お困りのことがありましたら是非お気軽にお電話をください。０４３ー２２４ー３６８１

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