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銀行残高と帳簿残高が合わない



千葉で会社設立後初めての決算を迎え、千葉市内にある事務所近くの銀行で残高証明書を発行してもらいました。 会社設立をする前は残高証明書を見たことがなかったのでよく確認してみたところ、日々つけている帳簿の残高と一致していないようです。
原因は千葉市の取引先に渡した小切手なのではないかと思いますが、この差額をどうしたらいいか困っています。 以前会社設立千葉/起業.netさんに経理で分からないことがあれば電話をしていいと言われていたことを思い出し、ご連絡しました。 この経理処理について教えて下さい。





会社設立をして経営をしてみないと、なかなか残高証明書を取り寄せることもないと存じます。 不一致が生じる原因はいくつか考えられますが、帳簿の修正が必要なものとそうでないものがありますので下記をご参考になさってください。

  1.  時間外預け入れ
    会社が銀行の営業時間後に夜間金庫やATMで現金を預け入れたことによる差額です。
    会社側では現金を預け入れたときに預金の増加として処理をしますが、銀行での取り扱いは翌日になりますので不一致の原因になります。
    この差は翌日銀行で処理をすることにより解消しますので修正仕訳は不要となります。

  2.  未取立小切手
    他人振出の小切手を入手し、その取立を銀行に依頼をしたにもかかわらず、銀行側でまだ取り立てていないことによる差額です。
    会社側では小切手を銀行に預け入れた時に預金の増加として処理をしていますが、銀行側ではまだ取り立てていないため未取立小切手として不一致の原因になります。
    これは銀行が取立を行えば不一致が解消するため修正仕訳は不要になります。

  3.  未取付小切手
    小切手を振出、取引先に渡したにもかかわらず、まだ取引先が銀行に持ち込んでいないことによる差額です。
    会社側では小切手を振り出した時に預金の減少として処理をしますが、まだ銀行に持ち込まれていないので銀行では処理をしていません。
    これは取引先が銀行に小切手を持ち込めば不一致が解消するため、修正仕訳は不要になります。

  4.  連絡未通知
    預金振込や口座引落があったにもかかわらず、銀行から会社にその情報が未達であることによる差額です。
    この場合、銀行側では処理済みですが、会社ではまだ連絡を受けていたいため処理をしていない状況にありますので、不一致の原因になります。
    この連絡未通知は会社側で処理をしないと差異が解消されないため修正仕訳が必要になります。

帳簿には色々な記帳の方法やルールがありますので、記帳の方法がわからないなど、お困りのことがありましたら会社設立千葉/起業.netまで是非お気軽にお電話をください。043ー224ー3681



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