運送会社に長年勤めておりましたが、もっとお客様に喜んでいただけるような仕事がしたいと考え千葉で道路貨物運送業を行う会社を設立しました。
道路等の情報を良く知っている千葉での会社設立は長年の希望でしたが、会社設立千葉／起業.net様にお手伝いいただき、おかげさまで初めての決算を迎えることができました。
少しずつ決算の書類をまとめようとしておりますが、そんな中、経理の者から在庫を計上しないといけないと思うので千葉の事務所にある在庫を確認してほしいと言われました。
しかし、どのような物の数を数えたらいいかよく分かりません。
例えば、事務で使う文房具等も数えないといけないのでしょうか。
付箋やマーカーを全て数えるのは非常に骨が折れそうですが、どの品の在庫を数えたらよいか会社設立千葉／起業.net様に教えて頂ければと思います。

一般的に在庫と聞くと商品を思い浮かべると思いますが、その他に貯蔵品の計上も求められることがあります。
切手、印紙、商品券などの中に、期末時点で未使用のものがある場合、原則としてその金額はその期の費用とはなりません。決算を迎えた際の未使用分は、翌期に繰り越すために貯蔵品として資産計上することになります。費用を増やすために期末に切手や収入印紙を大量購入しても、それらのうち期末時点で未使用であれば当期の費用にはできず貯蔵品として計上しなければなりません。
貯蔵品として計上しうるものとしては下記のようなものが考えられます。

• 切手
• 収入印紙
• 商品券、ビール券等の金券
• プリペイドカード　等

千葉の事務所にあるという事務用消耗品については、毎期の在庫がおおむね一定であり、仮に期末に在庫計上せず取得時に費用としたとしても、継続適用をすることによって課税所得に大きな影響を与えないことから、事務処理の簡便性を考慮し消耗品費として取り扱うことができますので、期末に改めて在庫を数える必要はないと考えます。
ただし、前述の通り費用を増やしたい為に期末に事務用品を大量購入した場合は、貯蔵品として計上する必要があります。

会社設立後初めての決算ですので、このほかにも貯蔵品としなければならないものがあるかどうか、会社設立千葉／起業.netでは詳しいご説明をさせて頂いております。是非お気軽にお電話をください。会社設立千葉／起業.net　０４３−２２４−３６８１

 

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