会社設立 初心者編23 簡単な帳簿のつけ方 交際費の範囲
個人事業主として千葉県千葉市でゴルフ用品を販売する店を経営しています。頑張ってきたおかげか、お得意様もできて経営が軌道に乗りそうなので、思い切って法人成りをして会社設立をしようと考えています。
もともと父も同じ仕事をしており、その影響を受けて私自身もゴルフに興味を持ったのがきっかけでこの仕事を始めようと決意いたしました。今まで父が仕事をしている姿を見て感じたのですが、長年千葉県千葉市で営業していると古くからの固定のお得意様も多く、仕入先も決まったところがあるようです。そのため、毎月ある一定の交際費が発生しています。私も同じように固定のお客様を持っていますので、千葉県千葉市にあるゴルフ場でお得意様を交えてゴルフをしたり、他の同業者と意見交換の為に食事に出かけたりすることになると思います。
これらの費用は交際費として会社の費用になるのではないかと思うのですが、使った分をすべて費用として計上しても問題ないのでしょうか。会社設立した後、経理処理に間違いがあるといけませんので会社設立千葉/起業.netさんに教えて頂きたいです。
交際費になるものには、得意先や利害関係者、特定の顧客に対して行われる食事の接待・旅行等の招待・金品の贈与などが該当します。
これらは事業遂行上の必要経費として支出されますが、本来商いは商品の品質や価格などで競争するものであり、得意先や仕入先をもてなしたり贈り物をしたりして売上や利益を増やそうとするのはあまり好ましいことではないと考えます。
会社設立をして法人になれば法人税が課されますが、法人税法はそのような理由もあり交際費等を会社の費用として認めるかどうかについて規制をしています。資本金が1億円以下の法人については、交際費が800万円以下であればその全額が費用として計上することができますので、会社設立をして決算を迎えた際にはこの条件にあてはまるかどうかご確認ください。
交際費と一口に言っても、接待や飲食の他にお祝い金や香典、記念品代など様々な場面でお金を支出することがあると思います。千葉県千葉市で会社設立後も営業を続け、得意先や仕入先が増えて交際費が前述した条件にあてはまらなくなることがでてきましたら、会社設立千葉/起業.netにご相談ください。どのようなものが会社の費用となるのか、ならないのか詳しくご説明させて頂いております。
交際費、福利厚生費、会議費の線引きにも注意を払う必要が出てきますので、わからないことがございましたら是非お気軽にお電話をください。043ー224ー3681
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