会社設立 初心者編22 仕入金額が変わったら
衣料品や雑貨等を販売する店を経営したくて、今年会社設立をしました。
千葉県千葉市の物件を探して店舗借りることができたのでお店の営業を開始しましたが、初めての会社設立ですのでわからないことも多く、まだ色々と手探りで経理処理をしている状況です。
特に仕入れについては、同じ千葉県千葉市にある仕入先から買い付けているのですが、納品される商品の品違いや流行の変化により仕入金額が二転三転することもあり、月末にまとめて支払いをする頃には商品が届いた時に受け取った納品書通りではありません。
今までは納品書を受け取るたびに仕入れの仕訳をしておりましたが、返品をしたり値引きが後から発生したりした場合にはどのように処理をすべきなのでしょうか。これからお店を経営していくと、もしかしたら商品の中に不良品などが入っていることが出てくるかもしれません。そのような場合の仕訳もあわせて教えて下さい。
仕入は小売業の会社を設立し運営するうえで欠かせない費用であると同時に金額が変化することもしばしばあるので、正しい金額を把握することが重要になります。変更が確定した時点で直接買掛金と相殺して仕入勘定を減算または加算してもよいですし、そうではなく仕入れた純額を把握しておきたい場合には別の勘定科目を使います。
<商品仕入れ時>
(仕入)10,000 (買掛金)10,000
<仕入金額変更発生時>
@ 仕入勘定を直接減算
(買掛金)1,000 (仕入)1,000
A 純額表示
イ.値引き (買掛金)1,000 (仕入値引高)1,000
ロ.返品 (買掛金)1,000 (仕入戻し)1,000
ハ.リベート (買掛金)1,000 (仕入割戻)1,000
どちらの方法を取っても売上原価に変わりはありませんが、値引きやリベートなどは経営戦略に関わる部分もありますので、会社の経営に合わせて仕訳をして構わないと考えます。
会社設立千葉/起業.netでは経営に関する仕訳をはじめとして、色々なご相談も承っております。是非お気軽にお電話をください。043ー224ー3681
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