会社設立 初心者編19 電力料
機械部品の製造・販売をする会社に勤めておりましたが、独立して新しく千葉県千葉市に工場と事務所を構え、会社設立をしました。会社設立以来帳簿に記入してきましたが、試算表を見ていてわからないことが出てきましたので教えて下さい。
簿記の本を読む限り電気代は水道光熱費でよいとありましたので、今までは千葉県千葉市にある工場で使った分と事務所で使った分を合わせて、すべて水道光熱費としていました。しかし、職業柄工場で使用する電気代が普通の会社より多く、工場の電気代は事務所で使用する電気代の数倍ですので、これが販売費および一般管理費を圧迫しているようです。
会社の経営状況を把握する場合、このままの試算表で大丈夫でしょうか。
何か良いアドバイスがありましたら教えて下さい。
水道光熱費とは、電気代・ガス代・水道代・下水代などの複合科目ですので、電気代を水道光熱費とするのは間違ってはいないと考えます。
しかし、機械部品の製造・販売をする会社設立をした御社の場合、千葉県千葉市の工場で使用している電気代は製品を作るためにかかった費用となりますので、製品売上原価を構成する水道光熱費としてください。
水道光熱費ではなく別の勘定科目として管理したい場合、電力料などの勘定科目を使用することもあります。
勘定科目にはこだわらなくても良いですが、製品を作るための電気代は製造原価へ、事務所等それ以外のところで使用する電気代は販売費及び一般管理費へ分けて計上することが重要であると考えます。
二つの電気代を合算してしまうと、製品売上原価が正しく試算表に表示されません。明細が二つに分かれている場合はそれでよいですし、会社設立をしたときに千葉県千葉市の工場と事務所の電気配線を分けず合算されてしまっている場合には、使用頻度などで按分する必要があると考えます。
製造部門の工場などで使う費用と、管理部門の事務所などで使う費用を分けて考えることは、会社設立をして売上原価を把握する上で重要です。日々発生する費用がどちらに該当するか分類することで、帳簿への記帳もより正確になります。
会社設立千葉/起業.netでは、わかりやすく試算表の説明もさせていただいております。是非お気軽にお電話をください。043ー224ー3681
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