会社設立 初心者編1 簿記とは
今まで千葉で個人事業主として雑貨の小売業を営んでいましたが、法人成りで会社設立をして事業を拡大したいと考えています。
小さな商品が多いので商品の仕入れと販売の取引や費用の発生が煩雑として帳簿を付けるのが大変になりそうなのですが、これらの記録は全てとらなければならないのでしょうか。そもそも簿記とはなんですか。
千葉で会社設立をされたお客様から、よくこのようなご質問を受けております。
簿記とは、会社のお金の流れや儲けを会計帳簿に記録・集約していくことをいいます。
これは会社の経営状態を把握する上で非常に重要な技術です。
会社の目的は儲けを出す、つまり利益を生み出すことにありますが、取り引きをした金額などを記録しておかなければどれくらいの利益がでているのか把握したり経営方針を打ち立てたりすることが困難になってしまいます。
よって、会社は商品売買などのお金の出入りを全て記録しなければなりません。
簿記の記録方法にはいくつかのルールがありますが、要点さえ覚えてしまえば非常に簡単で、単純な作業を繰り返すだけで明確に会社の儲けを算出することが可能になります。
簿記の目的は、会社の儲けを計算することと、金銭の収支を把握することですので、きちんと記録すれば会社の財政状態が明らかになります。
株式会社であれば、株主と呼ばれる出資者たちがお金を出し合って会社設立をしますが、出資者はお金を出して株式を購入するのみで会社の経営は行いません。
しかし、会社はお金を出した出資者のものであると同時に生じた儲けも出資者のものですので、儲けのうち適正な金額が配当金として彼らに分配されます。
そして、実際に経営を委託された社長や役員と呼ばれる人たちが、様々な経済活動を行います。
具体的には、儲けを出すために従業員を雇ったり商品を仕入れて販売したり銀行から融資を受けるなどして会社を運営していきます。
儲けを出す上での従業員の給料や仕入れにかかる代金、事務所を維持するための費用などを売上から差し引いたものを利益と呼びますが、この具体的な金額を適正に算出するために簿記は必要不可欠です。
出資者だけでなく、銀行などの対外的な存在にとっても帳簿に信憑性があるかどうかは重要視されますので、会社設立をお考えでしたら帳簿の記録をどのように行うか再確認しましょう。
会社設立千葉/起業.netでは、会社設立はもちろんのこと、初めての経理・運営・経営もサポートさせていただいております。
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