会社設立 住宅資材製造業 稼働率を分析する 千葉
会社設立して半年が経つのですが、ご相談があります。千葉で住宅資材製造業を営んでいるのですが、売上が徐々に上がっており、このまま生産を増やして、さらに売上を伸ばそうと計画しています。
ただ、設備投資をするにもお金がかかりますし、会社設立して間もないこともあり、大きな投資をするのにも不安が残ります。そこで、稼働率を考えてはどうかと思いついたのですが、具体的にどうしたら良いか分かりません。教えていただけないでしょうか。
稼働率に考えがいくとは、千葉の住宅資材製造業のお客様は視点が鋭いですね。稼働率について話していきましょう。生産活動は、人が道具(機械設備)を使って行うものです。従って、稼働率とは機械設備と人についてのことです。
稼働率は、その能力がどれだけ活用されているか、逆に言えば、機械や人が遊んでいないかを表します。稼働率を分析するには、その能力を測る必要があります。例えば、機械設備では、1時間フルに稼働させて、製品がどれだけできるかを考えます。1時間1000個できるとして、1日8時間稼働させたとすると、1000個×8時間=8000個、実際には1日に4000個生産したとすれば、稼働率は4000÷8000=50%です。
生産量が把握できていない時も、機械設備の稼働時間が分かれば、1日8時間のうち稼働時間が何時間かで、その稼働率を見ることもできます。仮に稼働時間が4時間であれば、稼働率は50%というわけです。会社設立して間もない方でも、分かりやすいと思われます。
人の場合も同じです。標準的には1人1時間で10個の生産ができ、作業人員は10名とします。8時間稼働すれば、10個×10名×8時間=800個できる計算ですが、実際には1日に600個の生産をしたとすると、稼働率は600÷800=75%です。
人についても生産日報などから稼働時間が分かるとすれば、その実際の稼働時間を保有総労働時間(総工員数×1日8時間)で割って求めることができます。会社設立した当初は、大きな機械設備もなかなか揃えていないと思われますので、単純に人の稼働率を見ていくのがいいかもしれません。
稼働率に重点を置くだけでも、同時期に会社設立をした千葉の同業他社に差をつけられるかもしれません。逆に言えば、千葉で成功している業者は稼働率を把握しているはずです。また、生産能力としては 、理論値ではなく、現実的な値をとります。理論値はそのままでは多くの場合、あまり有益ではありません。また、稼働率は仕事の内容によっても違いますから、同業他社との比較が不可欠です。
会社設立したばかりの経営者の方でも、経営分析をしていくことによって、数年後に大きな結果としてあらわれてくることがあります。今回のように稼働率を分析し、より生産性を高め、売上の上昇につながれば、会社の規模を大きくすることも夢ではありません。千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618では、プロの目から見た経営分析を行っております。会社設立以外のご質問でも構いません。お気軽にご相談ください。
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