建設業の許可要件 自己資本500万円以上
私は千葉県緑区の建設業会社で25年勤めてきました。会社には長年勤めさせていただき、私に色々な仕事を任せて下さり、大変感謝しております。しかし、最近社内で会社の経営状況が悪く、誰もがいつ解雇されてもおかしくない状況であるという噂が頻繁に流れています。実際私の給料も遅れて支給されることが多く、会社の今後はあまり長くないのではと感じています。
そのような噂は取引先の方も知っており、取引先の社長から独立したほうが良いのではと言われました。今までお世話になった会社を裏切るような形にならないかとも考えましたが、私自身独立することは将来の目標でしたし、そのために勉強をし、資格も取得してきたので、この機会をチャンスと考え独立することにしました。
会社には退職希望を伝え、現在退職手続中です。
建設業の会社設立するにあたり、自分で本を買って設立しようと考えたのですが、色々考える点が多く、一人では厳しいと考え、会社設立千葉/起業.netさんにサポートしていただきたくご連絡しました。
とくに、資本金をいくら位に設定することが良いのかアドバイスをお願いいたします。
もちろん会社設立後には、建設業許可も取得したいと考えております。
会社設立千葉/起業.netは、会社設立のサポーターとしてこのような質問はよく受けます。会社設立千葉/起業.netの母体は千葉市の会計事務所、行政書士事務所ですので、建設業の許可申請についてもたくさんの経験をして参りました。
建設業の会社設立の難しい点は、会社設立時に建設業の許可取得の要件も考えて対応しなければならない点です。
建設業の許可取得の要件の一つとして、請負契約を履行するに足る財産的基礎又は金銭的信用を有することというのがあります。具体的に言うと、一般建設業の場合、直前の決算(新規設立の企業にあたっては、創業時における財務諸表)において自己資本(貸借対照表の「純資産合計の額」が500万円以上であること。となっております。つまり、会社設立をしてすぐに建設業許可も取得したい場合は、資本金を500万円にすれば良いと考えます。しかし、会社を設立してすぐの建設業許可取得でない場合は、資本金を500万円にしておいても取得出来ない場合がありますので、会社設立後どれくらいの期間で建設業許可を申請するかによって資本金を考える必要があります。
ちなみに、現在会社は1円の資本金から設立することができます。しかし昔は、株式会社は1,000万円、有限会社は300万円でした。本来資本金はいくら位が良いのでしょうか。ここで勘違いが多いのが、資本金は法務局に差し入れると思われている方が多い事です。資本金とは、会社を設立して、設備投資や備品購入をしたり、事務所賃貸の手付金等を支払ったり、人材の確保をしたり、外注費や仕入れなどの経費を先行投入したり、会社がある程度軌道に乗るまでに必要な資金として会社が使ってよいお金です。
会社設立千葉/起業.netは、会社設立のサポートを千葉市中央区で行っております。
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