私は、千葉中央区でスプリング（ばね）製造業の会社を設立しました。もともと私の父がこの会社を個人事業主で行っていました。幼いころより、父の背中を見て育ち、なんとなく私が二代目として継ぐのだろうと思っていました。千葉の大学卒業後10年間、間近で父の仕事を見てきて、はっきりと自分の気持ちも固まり、私がこの会社を継ぎたいと父に話しました。すると、父から「それなら会社を設立して、社長として継いでみろ。」と言われ、私が社長に就任し、会社を設立することになりました。

設立してから、半年が経とうとしています。今、私の一番の悩みは、従業員の育成です。それも、仕事への責任の持たせ方と、役割意識の自覚の持たせ方が気になる所です。もちろん、父の代からの社員の方も多く、仕事を行う上では困らないのですが、新入社員を招き入れた時、あまりにも先輩がしっかりしているので、なかなか新入社員の責任感が見られないような気がします。ではその責任感、どこからくるのかというと、それは役割意識の持ち方なのではないかと感じています。経営者として、それら、責任感、役割意識を、新入社員にどのように植え付けていけば良いか、悩んでいます。
会社設立の際にもお世話になった、会社設立千葉／起業.netさん教えて下さい。

仕事の責任感を持たせるというのは非常に難しいというお話はよくわかります。
千葉で、長年会社設立を行ってきましたが、どちらの会社様も、従業員の責任感の持たせ方にとまどっているようです。
責任感とはどうようなものでしょうか。社長にはもちろん経営責任があります。中間管理職なら管理責任があります。新入社員にも新入社員の仕事への責任はあるのです。しかし、先輩社員は「新入社員には責任感がない」と言い、新入社員は「自分なりに責任を持ってやっています」という言い争いがあるとよく聞きます。

とくに、新入社員の時期はよくわからないので、先輩指示の通りに動くことになるのは当然なのですが、責任感のある新入社員と、責任感のない新入社員では、時間の経過とともに、どんどん差が生じてくるのです。

たとえば、製造工程で、在庫切れが発生したとします。その際、千葉産業のＡ様に連絡して、在庫を至急入れてもらってと先輩から指示を受けたとします。
新入社員が早速手配の電話をします。すると窓口に方に、Ａ様は終日外出と言われます。
責任感のない新入社員であれば、「Ａ様はいませんでした」と先輩社員に報告するでしょう。しかし、責任感のある新入社員であれば、「Ａ様はいませんでしたが、代わりのＢ様に話、在庫を手配してもらいました。」と報告してくるはずです。

この違いはといえば、役割分担を理解しているかどうかの違いでしょう。
今やるべきことは、千葉産業のＡ様に連絡し話しをするということではなく、在庫の搬入なのです。
設立会社の経営者としては、新人教育として、臨機応変に、今置かれている状況を考え、行動するよう指導することが大切と考えます。それが責任を持った仕事につながるということを自覚さえるのです。今、一番しなければいけないことは何なのか、自分にはどのような役割が課されたのかを理解させて、行動させることが大切です。

千葉の会社設立や、新入社員教育の御相談は、会社設立千葉／起業.net電話043-224-3618までお気軽にお問い合わせ下さい。

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