千葉で製紙業を会社設立し、２年ほどが経ちましたが、業績も順調で、売上が右肩上がりです。今後も千葉や都内での売上の増加が見込めそうなので、生産量を増やして事業拡大を考えています。
そこで、生産性の分析方法を教えていただきたいのですが、会社設立したばかりの素人にも分かるように説明していただけたら幸いです。

千葉で会社設立してまだ２年しか経っていないにもかかわらず、売上が右肩上がりとは、社長様の手腕はすばらしいですね。ご要望通り、生産性についてお話しさせていただきます。

生産性とは、投入する量と産出される量とを比較して、その効率をみることです。つまり、産出量÷投入量です。もちろん、その値が大きいほど生産性は高いと言えます。 生産性と言えば、金額で表示した付加価値生産性をいう場合が多いのですが、生産活動を把握するうえでは、投入量と産出量を比較した、物的生産性を見るのが基本です。会社設立して間もない経営者の方には、物的生産性の方が分かりやすいかもしれません。

産出量は、その企業にとっての最終製品の量をとりますが、投入量としては、原材料、労働時間、あるいは設備稼働時間をとります。それぞれ、原材料生産性、労働生産性、設備生産性と表現できます。
ただ、その企業の最終製品は、通常は種類も多く、それを重量とか個数などの単一の量で把握することは不可能です。そのため、代わりに売上高や付加価値などの金額で把握せざるをえないのです。

千葉のお客様にもよく説明させていただくのですが、生産性を把握するうえでは、可能であれば物量、個数や重量で検討する方がベターです。また、製品を量的に把握できないケースでも、原材料の投入量が分かれば、生産性の把握のうえでは有効です。例えば、部の共通する原材料を労働時間数と比較してみることで、そこから確度の高い判断ができるからです。　高い生産性を支えるのは、基本的にはその企業の技術です。では、技術の水準は何によって決まるかですが、それはまず、どのような機械設備を持っているかが大きなポイントといえます。

生産性についてお話をさせていただきましたが、千葉の　会社設立千葉／起業.net　電話043‐224‐3618　では、会社設立する予定のある方で、設立の方法が分からないと不安を持たれている方や、会社設立したものの業績が芳しくないなど、悩みを持たれている方からのご相談を承っております。千葉や都内の皆様、お気軽にご相談ください。お待ちしております。

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