会社設立 パン製造販売店 経営分析による生産性の分析 千葉
6月に妻の実家のある千葉で、会社設立しました。業種はパン屋です。製菓の専門学校を卒業後、某大手パン屋に就職し、8年間基礎を学びました。その後、個人経営のパン屋に転職し、5年間パンの製造技術と経営について勉強をしました。
今回、会社設立する場所を考えた時に、千葉は都内に出勤するサラリーマン達のベッドタウンで住宅も多く、安定した売上が見込めるのではと考えて決めました。
ところで、ご相談ですが、パン屋で勤めていた時に、給料が多いとは言えなく、生活で苦労をした経験があるので、雇い入れる従業員の給料を、少しでも多く支払ってあげたいという気持ちがあります。支払う給料が及ぼす経営への影響は、経営分析によって分かるのでしょうか。
会社設立したばかりで、忙しく、大変な状況にもかかわらず、従業員のことを誰よりも考えている素敵な経営者の方ですね。ただ、何も考えずに給料増やしてしまうと、いつの間にか利益が少なくなってしまう可能性があります。
経営分析により、生産性を従業員の動きという面から見ます。それを付加価値分析といいます。付加価値とは、その企業の生産活動によって、加えられた価値という意味です。
千葉で会社設立したばかりのパン屋さんからのご相談でしたので、パンを例にとって説明していきます。ただし、原料は小麦粉のみで、それ以外の材料は量・価格とも無視します。
千葉で仕入れた原料小麦粉の価格は100グラムあたり50円、一方製品であるパンの100グラムあたりの価格は100円とします。製品過程での小麦粉の目減りは無視できるとすれば、パンを焼くという生産活動の結果、50円の小麦から100円のパンとなったわけです。つまり、生産活動の結果、100グラムあたり50円の価値が付加されたわけです。この新たに生まれた価値を手掛かりに、工場の従業員の生産性を検討する方法が、付加価値分析です。
付加価値は加工収入ともいわれます。生産収入(売上と同じですが、販売ではなく、工場、つまり生産の状況を示すことが目的のため、この場では生産収入と表記)から、小麦粉にあたる、他の企業から購入した原材料と外注加工費を差引いたものが、加工収入です。外注加工費を控除するのは、それがその会社の従業員の生産活動ではないからです。
労務費の対加工収入比は、労働分配率、つまり、新たに付加した価値のうちどれだけを従業員に分配したかを示します。
千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618 では、会社設立に関らず、経営分析、節税など皆様の抱えている様々な不安に対する相談を承っております。また、どんな業種にも対応しておりますので、お困りの方はご連絡ください。お待ちしております。
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