会社設立 鶏の唐揚げ専門店 経営分析により販売業の生産性をみる 千葉
私はAと申します。私の出身地は、鶏の唐揚げで有名です。今回、千葉で会社設立し、鶏の唐揚げ専門の販売店を開店することになりました。都内では徐々に、唐揚げだけの販売店が浸透してきているようですが、千葉ではまだまだ唐揚げを専門店で買う感覚がないと聞きました。
住宅の多い千葉で会社設立し、主婦をターゲットに販売していきたいと考えています。将来的には店舗数も増やせたらとも。
今抱えている悩みとして、アルバイトの人件費をどうするかです。私の出身地と千葉では地域が違うので、販売する唐揚げの値段も変える予定ですが、そうなるとアルバイトの時給をいくらにすればよいか悩みます。何か参考になる方法はありませんでしょうか。
千葉で会社設立したばかりのお客様のからの、人件費に関するご相談は数多く寄せられます。経営分析の中で、販売業の生産性を調べる指標として、人時(にんじ)生産性があげられます。人時生産性とは、総労働時間1時間あたりの粗利益高のことで、粗利益高を総労働時間で割って求めることができます。
人時とは、1日、1週間、1か月などのある特定の期間における総労働時間、延労働時間のことをいいます。具体的に、ある千葉の小売店で50人時というと、1日で50時間の総労働時間という意味になります。1日の粗利益が20万円であれば、人時生産性は4000円ということになります。
一般に、適正労働分配率は50%以下といわれていることを考えると、この場合の時間当たり人件費は2000円以下にする必要があります。このように、人時生産性とは、1時間当たりいくらの粗利益を稼ぐかという指標であり、適正利益を確保するための人件費の支払い能力を表すものです。
労働生産性の改善は、店舗運営のソフト・ハード両面からアプローチしていく必要があります。例えば、人時生産性を社員にだけでなく、パートやアルバイトにも把握させ、お金に関する意識を高めることや、ピークタイムに少人数でオペレーションできる店舗にレイアウトし人件費を減らすこと、またQSC(品質、サービス、清潔さ)レベルを向上させ、売上アップをさせていくことなどです。
会社設立したばかりでコスト削減も重要ですが、理想を言えば、生産性の向上は、知恵を絞り、現状の労働時間と予算内でできる限りQSCを高めることです。つまり、無駄を省き、効率よく働きながら、お客様に満足してもらうことを目指すことが重要です。
その結果として、リピーター客を増やし、新規顧客を獲得することで、売上が増加する、という戦略で臨んでいきたいものです。
ついつい目先のコスト削減にとらわれがちですが、QSCを無視して従業員の数を減らし、支払う人件費の額を削減しても、長期的に見れば、お客様を失うことになります。
今回の人件費に関するご相談だけでなく、会社設立したばかりのお客様からは、貸借対照表や損益計算書など決算書に関する質問なども寄せられます。基本的なことでも構いませんので、千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618まで、お気軽にご連絡ください。不安や悩みを解決するためのアドバイスをさせていただいております。
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