プレス加工業 生産効率をアップさせる方法
プレス加工会社を千葉で設立しました。今回会社設立を決心したのは、子供が独立し、これを機会にチャレンジしてみようと思い立ったからです。
しかし年齢が40代半ばということもあり、経営がうまくできるか不安です。また、一人で生産活動から販売までやらなければならないので、効率を考えなければ、うまく経営が回っていかないのではとも思います。急ではありますが、まず生産活動の効率化について教えていただけないでしょうか。
会社設立したばかりの方でもご存知のとおり、製品は様々な部品を組み立てて完成します。組み立てていく順序とスピードに合わせて、それぞれの部品を生産することを同期化といいますが、同期化すれば、作った部品は次々に組み立てられ、どの工程にも部品は溜まりません。
しかし、製品が変われば部品も変わります。それにもかかわらず、製品を組み立てる順序とスピードに合わせて、部品を生産するためには、製品を組み立てるスピードをできるだけ一定にする必要があります。これを平準化といいます。組み立てスピードは製品によって違いますので、それらを組み合わせて一塊の製品群をつくります。その塊を一つの製品のように考えれば、流れは平準化し、ロットごとでの同期化も可能となります。ただ実際に行うのはなかなか難しいと、千葉のお客様からは言われますが、決して不可能ではないと思われます。
このようにしても、1ロット分を組み立てている間にも、同期化は乱れていきます。その乱れを少なくするには、ロットはできるだけ小さくしなければなりません。
ロットが小さいと、部品を作る方としては、絶えず違うものを手掛けなければなりません。そのためには、工員は一種類の加工や部品しかできないというのではなく、守備範囲の広い多能工であることが必要です。会社設立したばかりで製品の種類が少ない会社は、種類を増やしながら、工員を育てなければなりません。
また、小ロットのもとでは、例えば千葉で会社設立されたお客様のようなプレス加工であれば、型を何回も変えることになります。
型を取り替えるには、段取り時間がかかります。そのため、段取り時間を短縮する。なかでも、機械を止める内段取りを外段取りに変える、つまり、取り替えやすいように金型の高さを一定にしたり、廃熱を利用し型を温めておくなどの工夫が必要です。
加えて、工程ごとの生産の進捗状況、不良品やトラブルの発生が、現場のだれでも一目で分かる仕組みづくりが必要です。
会社設立したばかりの経営者の方でも、生産から販売まで効率よく行う方法を身につければ、大きな会社に育てることは夢ではありません。千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618では、プロが経営について指導・アドバイスさせていただいております。お気軽にご相談ください。お客様と一緒に、会社成長のための最善策を見つけてまいります。
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