ペンション経営 回転率の分析
ペンション経営を千葉で会社設立して始め、1年ほどになります。以前は会社員をしていたのですが、趣味のサーフィンが高じて、海辺でペンションを開きました。
サーフィン仲間がよく利用してくれますし、夏は海水浴のお客様がたくさんやってくるので、季節にもよりますが、売上は安定してあります。
ただ、仲間に頼っていては、万が一の時に売上がなくなってしまう可能性があるのではと不安に感じています。今後は宣伝をして、顧客を増やすことを考えているのですが、如何せん経営の知識が無いので、他に方法が思い当りません。経営分析をするといいと、千葉の友人から聞きましたが、私にも分かる経営分析を教えていただけないでしょうか。
もしかしたら、直接は関係ないかもしれませんが、今回ご質問された千葉のお客様を含め、会社設立して日の浅い方向けに、回転率について説明していきます。
例えば、売上債権回転率が3.0というのは、次の意味です。販売したものがまず売掛金となり、次に受取手形、そしてその手形の期日が来て、現金化される。それが1年の間に3回転する。これを1回転当たりでみれば、1年の3分の1、つまり、現金化するまでの回収期間は4か月かかった、ということです。これなら会社設立して間もない方でも、理解していただけると思います。
しかし、一般的には回収期間は、売掛金が1か月、手形の発行日から期日までの期間が3か月といわれています。これに合わせるためには、売掛金や受取手形を年売上高の12分の1、つまり月売上高で割ればいいのです。
千葉で会社設立されたお客様へのアドバイスとしては、回転率いくらならば回収何か月と逆算して考えるよりは、最初から、月売上高の何か月分と計算する方が便利です。少なくとも、売上・仕入ともに、掛と手形では何か月と示すべきでしょう。他にも回転率には、売上高を使用総資本で割った使用総資本回転率、売上高を固定資産で割った固定資産回転率、売上高を原材料で割った棚卸資産回転率などがあります。会社によって、有効な回転率も変わります。
会社設立し、経営分析を希望される方に、他社との比較を勧めるのですが、同業他社と比較する際は、月数で示すことによって、各社の取引条件を一瞥できます。例えば、千葉のある会社では、売上代金を5.5か月で回収していますが、支払は7.8か月です。その分資金繰りは楽になりますが、それは、同社の資金繰りが悪いことの反映かもしれません。
経営分析は会社ごとに調査する内容が変わってきます。その会社にあった分析をしなければ、何の意味もなさなくなる可能性があります。千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618 では、経験豊富な担当者が、お客様の業種にあった経営分析を提案させていただいております。
会社設立したばかりの方、これから益々会社を成長させたいとお考えの方、経費を節約したいとお考えの方、節税をしたいとお考えの方も、是非ご連絡ください。千葉でお待ちしております。
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