会社設立と銀行口座
私は千葉で会社設立をしました。業種は卸売業です。会社設立一年目ということもあり、経理や申告は自分でしようかと思いましたが、既に帳簿もうまくつけられず、帳簿の現金残が実際の金額と合わない状態でどうしようかと悩んでいます。
友人から聞きましたが、申告は地元千葉の税理士に頼んだ方が良いと聞きました。帳簿もうまくつけられない状況なので、さすがに申告は千葉の税理士に頼もうかと考えています。
しかし、帳簿自体は、毎日の経営分析のために、何とか自分でやりたいです。どうすれば、正確な帳簿を作ることができますでしょうか。
会社設立をされて、多くの社長が悩むのがどのように帳簿をつければいいか分からないということです。確かに法人の経理は複式簿記と言って、ある程度簿記の知識がないと作成できません。しかし、申告や会計顧問を外部に任せるというのであれば、そこは解消されます。
まず、業務上重要なのは、お金の流れをしっかり把握することです。そのためには、毎日現金出納帳をしっかりと記帳することです。会社設立されて非常に忙しく大変だと思いますが、記帳を怠ると、領収書をなくしたり、いつどのようにお金が出て行ったのか等わからなくなり、帳簿残と実際の現金有高に差が生じてしまいます。
また、領収書やお金の支出内容が分からないということは、せっかく費用を計上できるものが漏れているということになります。売上はしっかり把握しているが、費用はあいまいという社長は非常に多いです。この場合、余計な税金を支払うことになります。このように毎日現金出納帳の記帳をすることが大切です。
毎日記帳することができるようになったら、次は、銀行預金の通帳をうまく活用しましょう。通帳は機械が記録しているので、ほぼ間違いがありません。最も信頼できる残高が表示されるのです。お金が動くときに銀行口座を通す回数を増やし、現金出納帳に記帳する回数を減らていき、消耗品など、随時必要なものの購入のためのみ現金出納帳を使用する環境を整えましょう。そうすることで、通帳自体が事業の全体を記録する帳簿となります。
千葉で卸売業をさせているので、売上の入金は、ひと月分まとめて入金があったり、仕入代金も振込が多くなるでしょう。そこで、売上入金のための通帳、仕入代金の支払の通帳をつくれば、さらにわかりやすく管理ができます。
今後千葉の会計事務所に申告や顧問の依頼をお考えなら、必ず実践しましょう。会計事務所側も処理が簡単になり、顧問料が安くなったり、その会社の経営分析に時間を割くことができるようになったりと良いことづくめです。
このような帳簿管理の徹底を開始することは会社設立から時間が経つほど、困難になります。どうしても帳簿作成ができない社長は取り返しがつかなくなる前に千葉の会計事務所へご相談をお勧めします。
詳しくは会社設立千葉/起業.net（043−224−3618）までご相談ください。
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