玩具の販売を千葉県千葉市で営んでいる者です。近いうちに千葉県千葉市で会社設立を考えているのですが、個人事業と会社設立ではどのような違いがあるのでしょうか。ただ漠然と節税が出来る、というイメージでしか考えておりませんでした。ゆくゆくは会社を千葉で大きくして行きたいと思っているので会社設立した方が得というイメージがある為、どのような違いがあるか教えて頂けないでしょうか。ご教授の程、よろしくお願いします。

個人事業と法人成りとの税金面での考え方は、個人事業者の場合には個人事業主に対する税金、会社の場合には会社に対する税金に社長等に社長等の報酬に対する税金を加味して比較することになります。法人成りによって会社を設立する場合には、税金面では原則として、資本金の額等が1,000万円未満の新設法人は事業年度2年度分、消費税額が免除されるなどのメリットがあります。
メリットもありますが例外もある為、会社設立の前にはご相談されたほうが良いかと思われます。

個人事業と法人成りとでは、税金上どちらが有利になるかについては、次のような事を考慮する必要があります。（資本金等の金額が1億円を超える会社については、外形標準課税制度という課税される税額が増えてしまうので制度があるので、ここでは1億円以下の会社について説明させて頂きます。）

所得が一定金額を超えた場合，法人が有利となります。

個人事業は事業主控除があり税率は個人事業者が有利となります。

個人事業は所得控除の限度額が低く、法人成りは限度額が無く、損金算入可能（契約内容で損金となる金額は異なります。）会社と社長との両方で加入が可能となるので法人成りが有利となります。

800万円まではどちらも同じだが、800万円超えて場合には個人事業が有利となります。

法人成りを行った際、それまでの個人事業を法人が行う為、個人事業は廃止することになります。
その場合、廃業届出を提出する必要があったり、翌年に廃止した年度の事業所得を他の所得と一緒に確定申告をしなければならなかったりと、注意しなければならない事があります。

会社設立をしたいが廃業届出等の処理もやってもらいたい等のお考えがありましたら千葉県千葉市の会社設立千葉／起業.net　電話043‐224‐3618　へ、まずご連絡ください。きっとお役に立てる情報が提供できると思います。
会社設立や節税対策に詳しく、経験豊富なスタッフが数多くおります。不慣れな方にも理解していただけるよう、分かりやすく説明することを心がけております。千葉県千葉市にてお待ちしております。

 

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