会社設立して1年ほどたちます。千葉でタレント派遣業をしているのですが、ご相談があって連絡させていただきました。 売掛金や買掛金、その他手形での取引が多くあるのですが、なかなか管理が効率よくいきません。経理担当に任せているのですが、代金の回収ができている売上とできていない売上がまざってしまい、結局何が正しいのか分からなくなっている状態です。 掛や手形の確認の方法について、教えていただけないでしょうか。

掛や手形は、取引条件と決算書の実際の数字とを比べて、トラブルがないかを見ていきます。
例えば、今回千葉で会社設立されたお客様をX社として考え、X社の支払い条件は、毎月25日締め、翌月末に20%現金払い、残りは手形とします。3月決算とすれば、買掛金として残るのは、2月26日から3月25日までの1か月分と、3月26日から3月31日までの6日間、約0.2か月分の計1.2か月分となります。　一方、売上分は平均的には、月の半ばに締めて、翌月の5日に10%を現金で、残りは4か月ないし5か月の手形で受け取っているとします。売掛金は、2月16日から3月15日までの1か月分と、3月16日から月末までの半月分、計1.5か月分です。

ここで、千葉で会社設立されたお客様の貸借対照表を確認します。もし、大幅に違うようですと、融手や回収不能となっている売掛金、あるいは取引先とのトラブルが予想されます。
もっとも、仕入は自分の都合に合わせて、一律にその条件を決めますから、上記のような検討でも、あまり大きな狂いはないのが普通です。ただし、仕入額の月ごとの変動による影響は考慮します。

しかし、売上債権では、取引先によって条件は大きく変わりますから、上記の見方は役に立たないかもしれません。その場合、おもな取引先ごとに個別に上記の作業をして、見当をつけていきます。
ただ、会社設立して間もない方も、このようにして必要運転資金の見当をつけておけば、その企業の資金面での問題、事業の性格上資金繰りは苦しいかなどは判断できます。また、今後売上の増加が予想できるとすれば、資金繰りはどうなりそうかも予想できます。万一事業の性格上苦しいとすれば、千葉の同業他社はどうしているのかなども検討事項となります。

また、なぜ上記のことを千葉で会社設立した方々に勧めるかというと、このような作業を個別の取引企業について行うことで、主な販売先、仕入先の名前が自ずと覚えられますし、手形帳を見ているとき、記憶にない企業との間で大きな金額の受取手形や、支払手形があればすぐに気づくことができるからです。

会社設立して間もない経営者の方でも、早い段階で問題点を発見し、解消していくことで、会社を成長させていくことができます。実際、千葉でそのような会社を数多く見てまいりました。千葉の　会社設立千葉／起業.net　電話043‐224‐3618　では、会社の経営を立て直したい、節税がしたい、また、経営について色々教えてほしいという方のお問い合わせをお待ちしております。是非お気軽にご連絡ください。

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