会社設立 居酒屋 経営
会社を設立し、株式会社組織で千葉の居酒屋を経営して１年になります。
仕事も多忙で、レジについても従業員に任せることも度々です。毎日の現金売上について把握はしていますが、現金の残高が合わないことも多いのが実情です。
私の友人で千葉で同じく飲食業を経営している友人の話では、会社設立後３年ほどで税務調査が突然来たとのことです。税務調査では現金の管理のずさんさについて指摘され、売上計上もれとして修正申告を求められたとのことです。
そうならないためにも、どのように現金を管理したら良いのでしょうか？
会社設立千葉起業.netからのアドバイス
社長がレジを打ち、現金をすべて管理していれば問題はありませんが、社長業としての仕事が多忙になれば社員に現金管理を任せざるを得ません。社員に現金の管理を任せたとしても、社長が抜き打ちで現金の残高を確認することが必要です。
- 現金出納帳の帳簿残高と、実際の現金残高が一致するかの突合
現金出納帳を毎日つけ、毎日の帳簿残高と実際の現金が一致するかを毎日確認することが原則です。 - 現金の残高だけでなく、金種別に表示する
１万円札、５千円札、1,000円札、500円硬貨、100円等、金種別に残高を記載しておくことにより、より正確な現金の管理が可能になります。 - 現金出納帳の記入者と現金管理者を分け、ダブルチェックする。
- 毎日一定の金額を残して、毎日銀行に入金する。
つり銭を残して（又は毎日一定の金額）現金を毎日銀行に入金をして、通帳に記載することにより確実な現金管理ができます。
売上除外や不正経理は現金管理がなされていないことによって生じることが多いと考えられます。会社を設立して事業を始めたら、現金の管理を確実に行うことが必要です。
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