飲食店 現金出納帳 預金出納長 帳簿
千葉で中華料理屋の会社を設立しました。本場でも修業を重ね、千葉の有名店でも10年近く腕を振るってきました。その努力も認められこのたび千葉で独立開業をする事となりました。しかし今まで料理一筋で生きてきたため帳簿をつけなければいけないと言われても何からしていいのか見当もつきません。妻が経理を行う予定なのですが所詮は素人なため、会社設立千葉/.net様にご相談させていただきました。具体的にどういう帳簿を作成すればいいのか教えてください。
千葉での会社設立おめでとうございます。本場でも修業をされていたと言う事はきっと絶品のお味なのでしょうね。しかしながら会社設立をされたことにより、これからは千葉の料理人であると同時に経営者と言うことになります。経理も全てを奥様任せにせず、経営者である社長もある程度理解をしておくことが必要です。まず基本的な帳簿として現金出納帳をつけましょう。現金出納帳は現金による入金、出金を記録し現金残高を明らかにする帳簿です。
例えば、現金出納帳を初めてつけるとした場合、通帳から現金を10万円引き出してきたら、現金出納帳の入金欄に記載をして現金残高0円から10万円に増やします。そして5万円分の食材を千葉の食材店から現金で購入したら現金出納帳の出金欄に記載をし、現金残高は5万円になります。そしてお客様から現金で8万円の売上をもらったら現金出納帳の入金欄に記載し現金残高は13万円になります。これらの現金取引の繰り返しを記録していきます。
領収書やレシートは証拠資料なので大切に保存をしておきます。特に飲食店の場合は現金取引の部分が占める割合が大きくなりやすいため、現金出納帳の必要性は非常に高くなります。現金出納帳をきちんとつけておけば、日ごとの売上の記録にもなり、どのシーズンに売上が上がるのかなどの分析にも役立ちます。
きちんとした現金出納帳を作成する上でいくつか注意点があります。千葉で会社を設立されたばかりの他のお客様にもよくある間違いの一つなのですが、現金取引と預金取引を混合しがちです。例えば会社設立をした後で備品関係をまとめて購入した際にその購入先に会社の通帳から振込の手続きをとった場合は、その取引は通帳に記録されます。この取引は通帳を通して行われるものですから本来現金出納帳には何も記録する必要はありません。
仮にこれを現金出納帳にも記録してしまうと2重で購入したかのようになってしまいます。一度現金を引き出し、その現金を使って他行のATMなどから振込みの手続きをした場合は一度現金出納帳の現金残高を増やしてから購入のために振り込んだ金額を現金の支出として現金出納帳に記録をします。現金残高と預金残高は別物ということを理解する事が大切です。
仕事で使用する現金を明確にしておきたいのであれば釣銭用の現金を別に用意しておくことなどの工夫もされたほうが良いでしょう。
会社設立千葉/.net(TEL043−224−3618)では会社設立のみならず、その後の会計について不安なことがあれば何でもお力になります。遠慮なくお問い合わせください。
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