法人か個人事業主どちらが有利か
千葉で専門職の会社にサラリーマンとして長年勤めてまいりましたが、このたび独立をする話になりました。千葉での会社設立を考えているのですが、周りからは始めは個人事業で良いのではないのかとも言われています。正直すぐに業績が伸びるかどうかは定かではありませんが、2,3年後には確実に顧客は掴めると考えています。
会社設立をして法人として始めるべきか、個人事業主から始めるべきか、どちらが有利なのか教えてください。
法人と個人どちらが有利なのかとのお問い合わせは千葉で会社設立を考えているお客様から非常に多く受けております。どちらが良いかと一概に言えることはできませんが、一定以上の規模になるようでしたら会社設立をして法人を作ることをお勧めしております。
個人事業であれば所得税が、法人であれば法人税が課せられます。所得税は累進課税制度と呼ばれる方法で課税され、所得が大きくなればなるほど税率も大きくなります。それに対して法人税は特例もありますが基本的には税率は一律です。一般的には所得が800万円から1000万円を超えるようであれば法人の方が税率面では有利と言われています。
法人と個人事業にはメリット、デメリットがそれぞれあるため、いくつかご紹介させていただきます。ご参考にしていただき、千葉で会社設立をするか個人事業でするのかご検討いただければと思います。
まず、事業を始めるための手続きですが、個人事業は税務署等に事業開始の届け出を出すだけで済みますが、法人の場合は定款を作成し、設立登記を法務局で行う必要があり、合同会社であれば10万円〜15万円、株式会社であれば25万円〜30万円程の費用がかかります。
会社設立をすると資本金が必要になりますが、現在法人は資本金1円からでも作ることができます。
しかし、自己資金力を見せるためにも、ある程度の金額をご用意することを千葉で会社設立をする方にはお勧めしています。
信用度という面では法人の方が高いと言えます。個人事業主だと取引先から心もとなく思われたり、不動産の賃借などに手間取るケースもがあります。
また、個人事業は所得がそのまま本人の収入になりますが、法人は役員報酬と呼ばれる給与の形式で受け取ることになります。役員報酬は一度決定したら一定期間変更をすることはできませんが、給与所得控除を受けることができ、これは大きなメリットと言えます。
その他にも社会保険関係や地方税についても個人事業と法人には違いがあります。
会社設立千葉/起業.net(TEL:043−224−3618)では千葉で会社設立をされる方はもちろん、個人事業を営む方のご相談も承っております。
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