千葉で3年前に自動車修理、鈑金塗装、デコレート等を行う会社を設立しました。長い間千葉で修行を重ね、個人でも千葉を拠点に事業を数年行っていましたが、周りの勧めもあり会社設立をしました。はじめは身内や以前の取引先から仕事をもらってやっており、赤字にならないまでもあまりぱっとしない業績が続いていました。しかし口コミでの評判がきっかけで千葉のメディアから取材を受け、それ以来受注がどんどんと入ってくるようになりました。忙しくて目が回る日々ですが、自分の腕を世間に知ってもらえるチャンスと、全力で取り組んでいます。

そこで一つ気になることがあります。会社設立をしてから大して利益が上がっていなかったため今まで税金の心配はさほど必要なかったのですが、今回の大幅な売り上げの増加から会社設立以来最大の利益になるのは確実で、順当にいけばしばらくは継続すると思います。税金対策や節税のために何をしていけばよいのでしょうか。

多くの受注を受けているということで、千葉での会社設立の成功をまずお祝いいたします。そうなると税金の心配は当然のことと思います。税金対策や節税を行うためにはまずどのくらいの税金が出るのかを予想する必要があります。

税金は会社の事業年度を通した利益をもとに計算がされます。したがって税金を予想するには利益を予想することが必要になります。では利益を予想するためにはどうすればいいか。千葉で会社設立をされた他のお客様からもそのような相談はよく受けております。答えの一つは月次試算表を作成することです。

月次試算表とは、会社の月ごとの資産、負債、収益、費用などを集計した表です。決算の際に決算書を作成したかと思いますが、それの月ごとのものと考えて差し支えありません。月次試算表を作成することでその月の会社の財産と営業成績が明らかになります。

会社には少なからず季節ごとの変動があり、月次試算表を活用することでそれらも見えてきます。そこから年間の利益を具体的に予想することで、どれくらいの税金が発生するのかが見えてきます。

注意点としては事業年度の終了間際に慌てて集計するのでは間に合わないことが殆どであるということです。
月次試算表は可能な限り迅速に毎月作成することが望ましい形です。
例えば、きちんと税金対策をしている千葉で会社設立をされたある会社は、翌月10日には前月の月次試算表を完成させ、早め早めの対策をとっています。そのためには日ごろからきちんとした帳簿づくりと資料の整理が必要不可欠です。迅速に月次試算表を作成し、その内容を検討し利益の予想を具体的にたてることが税金対策や節税への第一歩であり最大の近道です。

会社設立千葉／起業.net（ＴＥＬ：０４３−２２４−３６１８）では会社設立後も多方面でのフォローをさせていただいております。

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