玩具卸売業 資金繰表を作成する
私は千葉で玩具卸売業を経営しています。会社設立して数年ですが、恥ずかしながら経営がうまくいっているとは言えません。何か良い改善の方法はないかと経営分析の本を読み、実践しているのですが、結果変わりません。また、資金繰りにも苦労しており、資金繰表の作成を勧められたことがあるのですが、具体的にどうしたら良いか分かりません。何もかも分からない素人ですが、プロの目から見たアドバイスをいただけないでしょうか。
資金繰表の作成は不可欠です。最近は、キャッシュフローへの関心が高まってきました。特に、今回千葉で会社設立されたお客様のように基盤の固まっていない企業では、勘定合って銭足らず、という事態は何としても避けなければならないからです。慢性的に資金不足という企業では、1か月の間にも、入金予定の日とその額、および支払日ごとの支払額とを絶えず確認することが必要です。
ところで、会社設立された方皆様お尋ねしていることがあります。資金繰表が有効と言える条件は何でしょうか。
それは、当月の入金と支払の額がほぼ固まっていることです。例えば、入金の額は、先月の売掛金のうち、現金で入る額と受け取る手形、そのうち割引する予定の額や割引していなければ当月決済される受取手形の額です。ただし、私の担当している千葉の小売業もそうですが、当月の入金はほぼ全額現金ですが、逆にどれだけの売上となるかはその月が終わらなければ分かりませんので、注意が必要です。
このように、会社設立して間もない方も、設立してしばらくたつ方も、入金が見込めるのは、シビアに見れば、当月とせいぜい来月分だけです。一方、支払いの方は、人件費をはじめ経費類のほぼ毎月決まった額が出ていきます。また、買掛金は全額手形で支払い、現金支払いはないとしても、決済すべき支払手形の額は、その支払いまでの期間、4か月あれば4か月先まで、決まっています。
したがって、現金の資金繰りは、すべて今月、来月というように、どれだけ売上を上げるかにかかっているのです。ですから、何か月か先まで資金繰表を作成しているとしても、それは、突き詰めれば、絵に描いた餅です。千葉で会社設立されたお客様にご理解いただきたいのは、毎月の売上が予定通りいくかどうかが問題だ、ということです。
千葉の 会社設立千葉／起業.net 電話043‐224‐3618 には、会社設立や経営分析、節税に詳しく、経験豊富なスタッフが数多くおります。素人の方にも理解していただけるよう、分かりやすく説明することを心がけております。これから千葉で会社設立しようとお考えの方、節税対策について話が聞きたいという方、まずご連絡ください。きっとお役に立てる情報が提供できると思います。お待ちしております。
主な業務エリア
＜千葉県＞千葉市（中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区）四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡（酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡（神崎町、多古町、東庄町）山武郡（大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡（一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町）夷隅郡（大多喜町、御宿町）安房郡（鋸南町）＜東京都＞葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区
