フランス料理店 流動性、健全性を分析する
千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618 のホームページを拝見させていただきました。
この度、千葉でフランス料理店を開店することになりました。会社設立するのですが、分からないことが多すぎて、困っているので連絡させていただきました。
千葉の某ホテルで修業をし、15年が経ち、技術や経験も身についたので、念願の自分のお店を持つことを決めました。
今回の会社設立にあたって、基本的な経営分析について教えていただけないでしょうか。
それでは、千葉で新たに会社設立された方向けに、基本的なものとして、支払できるだけの資産はあるか、資金調達に無理はないかを調べるための指標をご紹介します。
まず、お金が足りなくならないかを調べるものとして、流動比率、当座比率があります。
流動比率は、流動資産と流動負債の大小を比較するものです。流動負債より流動資産が大きいことが望ましいことは言うまでもありません。流動というのは、比較的早く(会計上は1年以内)という意味です。つまり、比較的早く返済あるいは支払うと約束した流動負債よりも、比較的早くお金になる流動資産が多ければ、支払には困らないはずと考えられます。
当座比率も考え方は同じです。ただ、当座比率では、流動資産のうち、最も確実に早くお金にできる現金や預金、受取手形、売掛金に限定し、流動負債と比較するものです。確実に払えるかどうかを、より厳密に示そうとするものです。
流動資産ではまだ売れていない商品や製品にもなっていない仕掛品、また原料など棚卸資産も含んでいます。ですから、現金化がより確実な当座資産に限って、大小を比較するわけです。
会社設立して間もない方は、初期投資にお金がかかるので、流動比率、当座比率は下がりがちです。千葉のお客様からも、この内容についてよくご質問を受けます。
次に、お金の調達に無理はないかを調べるものとして、固定比率、固定長期適合率を見ていきます。
固定比率は、固定資産と自己資本の大小をみます。固定資産というのは、土地や建物、機械設備など、すぐにはお金に変えられない資産です。このような資産を購入するときは、返済の必要のない自己資本で調達できていれば安心です。固定比率はこの点をみるのです。しかし、会社設立したばかりかどうかに関らず、自己資本が固定資産より多い企業はまだ少数でしょう。その時は、固定長期適合率を見ます。
固定長期適合率は、自己資本に長期借入金を加えたものが、固定資産より多くなるかどうかを見るものです。自己資本だけでは賄えないとしても、時間をかけて返済すればいい長期借入金で調達できているかどうかです。千葉で会社設立された方の多くは、設立と同時に金融機関から借り入れを行います。そのような方には、重要な指標となります。
我々は会社設立された皆様の不安解消に努めております。今まで、たくさんの問い合わせやご相談を受けてまいりました。その経験やノウハウは他の会計事務所に負けません。お困りの方は千葉の当事務所までお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
主な業務エリア
<千葉県>千葉市(中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区)四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡(酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡(神崎町、多古町、東庄町)山武郡(大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡(一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)夷隅郡(大多喜町、御宿町)安房郡(鋸南町)<東京都>葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区