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電子端末部品製造業 財務と税金



ご相談があります。私は千葉で電子端末部品製造業を会社設立し、3年になるのですが、業績も安定してきたので、さらに売上を伸ばすために設備投資をしようと考えています。
ただ、資金の調達方法として、増資をした方がいいのか、金融機関から借入をした方がいいのか、どちらがよいのか分かりません。周りの友人も会社設立して間もない者ばかりで、相談しても答えが返ってきません。 何かアドバイスをいただけないでしょうか。





会社設立して間もない方は、増資について考えはないかもしれませんが、将来的に検討しなければならないときがやってくるかもしれません。

千葉の会社でも、最近では、ROE(株主資本利益率)を高めるためにも、増資よりは借入金で資金を調達する傾向があり、その場合にも、今後長期的には予想される金利の上昇を回避するために、銀行からの借入金ではなく利息を固定できる社債を発行する、という動きが見られます。

これには次のような理由があります。
会社設立したばかりで、経理・税法がよく分からいという方にはお話ししているのですが、税法上利息は経費として損金計上されるのに対して、配当はまず税金を支払い、その後税引後の利益から支払わなければならず、配当の負担は、事実上大きなものとなるからです。現在のように金利が低いときは、増資するよりも借入した方が、負担は軽くなるのです。

もちろん、企業業績が悪化したときのことを考えれば、増資が安全です。借入金では利息は必ず支払わなければなりません。しかし増資の場合は、業績が悪ければ配当しないこともありえます。また、借入金と違って、返済の義務がないのは何よりのメリットです。会社設立して数年たち、業績も安定している千葉の企業の経営者の皆様には、増資と借入金のどちらがよいか、各経営者にお話しさせていただいています。

一般的には、借入金を増やすのはよくない、増資はいい、と考えられます。しかし、税金という現実や金利の動向によって、また、その企業の発展の段階にも応じて決めるべきです。借入金と増資のうちどちらを選択するか、一概に言えることではないのです。また、程度とバランスの問題もあります。

会社設立後すぐに増資をすることはなかなかありませんが、会社設立と同時に借入をしたい、という千葉の経営者からの問い合わせは多くあります。千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618 では金融機関から借入をする際のアドバイスもさせていただいております。起業と同時に借入をお考えの皆様からのご相談をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。



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代表者 田代浩
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