会社設立とキャッシュフロー計算書 千葉 相談
私は千葉中央区で建築設計事務所の会社を設立しました。
そして決算月が到来しましたので、今月、会社設立後初めての決算を行いました。
千葉で建築設計事務所は個人事業の時から行っておりましたので、いわゆる法人成りという形態の会社設立でした。売掛金や買掛金を引継、使用していた資産も個人から法人に売却しました。
おかげ様で、以前からのお客様が発注して下さり、売上は予想を上回りました。また会社組織になると、こちらもそれなりにきちんとしなければいけないという思いから、パソコンや備品を中心にいろいろと購入をしましたので、会社設立後初の決算は、少しの黒字で終了いたしました。また、設備投資を目的として融資も受けました。
今回、決算書と申告書を作成の際、キャッシュフロー計算書を作成してみたのですが、作成したものの見方がわかりません。簡単にポイントを教えて下さい。
キャッシュフロー計算書は、会計額に基づく決算上の利益と、実際の現預金の利益の際を説明する表です。キャッシュフロー計算書は第三の財務諸表ともいわれ、現在では企業の決算や金融機関での指標として、作成し使用されています。
キャッシュフロー決算書は、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローとに分けられています。
営業活動によるキャッシュフローは、本業である営業活動からどれだけの利益が生み出されているかをみるためのものであり、黒字倒産を予知する上で非常に重要な区分と考えます。
投資活動によるキャッシュフローは、将来の営業活動によるキャッシュフローを生み出すために、どれだけの投資が行われたかを見るものと考えます。
財務活動によるキャッシュフローは、前記二つの区分による資金不足がどのような資金の調達方法でカバーされているか、また余剰資金からどのように返済されているかを見るものと考えます。
上記の三つの値のプラスマイナスによって、資金貯めこみ型から危険型まで段階がいくつか分かれます。おそらく、設立1期目の当期は、営業活動によるキャッシュフローはプラスで、投資活動によるキャッシュフローがマイナス、財務活動によるキャッシュフローはプラスで、投資重視型になったのではないでしょうか。そして、キャッシュは借入の分増えたことと思います。
これらキャッシュフロー計算書を読めるようになることにより、決算書の利益と、実際のキャッシュ有り高との差額が解明できるようになると考えます。
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