来週、千葉市で会社設立することになりました。会社は紡績業です。
大手紡績業社に勤めていたのですが、資金も貯まり、そろそろと思い、会社設立するに至りました。
今回、千葉の　会社設立千葉／起業.net　電話043‐224‐3618　に連絡してみようと考えたのは、生産活動をしていくうえで、どのようなことに気を付けたらいいか、もしくは、どのような生産活動をすれば、効率よく生産できるかを知りたかったからです。よい方法があったら、教えてください。

まず、千葉で会社設立された紡績業のお客様にアドバイスすることは、標準化を進めることです。標準化には、1製品あたりで生産に必要な原材料や部品あるいは使用電力などの量と、工員が何時間働いたかが把握できていなければなりません。

生産の効率は、最終的にはお金で表現して判断します。生産活動の効率は、やはり利益が出るかどうかで見ますから、製品を構成する要素（原材料や部品）ごとに、その単位当たりの価格をかけた数値、つまりその製品の原材料費や、そして、これに同じく使用料、使用時間、労働時間による経費、減価償却費、人件費を加えた製造原価を把握することが重要です。しかし会社設立された千葉のお客様もご存じ通り、価格は常に変動しますし、使用料もその時々で微妙な差がでます。常に変動しているのでは管理の指標となりません。そのため、標準化が必要となるのです。

個々の生産要素について、標準化となる原単位と価格を設定することで、生産効率は、標準原価と実際原価の差異としても把握でき、分析の対象とすることができます。
今回会社設立されたお客様にお勧めする標準化には、標準工程の設定が必要です。これは機械設備と人について、標準稼働率を設定することです。設定できれば、それに基づいた生産計画の立案が可能となります。
大・中・小の日程計画と期間別に、あるいは機能別にも生産計画を立て、その進捗状況を管理する。こうした点は、多品種少量生産かつ短納期、という今日の生産条件のもとでは、不可欠といえます。
生産管理のためにこのような条件を整えることは、千葉で会社設立したばかりかどうかに関らず、普通の中小企業については難しいことです。その場合にも、何かそれに代わる近似値となる指標が必要です。

生産活動は製造業にとって重要な項目の一つですが、まだまだ、皆様にお伝えしたい重要なことは山ほどあります。今回は千葉のお客様でしたが、都内の方からもよくご相談を承ります。会社設立して間もなく、色々教えてほしいという経営者の皆様、私どもと一緒に話しながら、今後の会社の成長について考えていきましょう。

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