会社設立 野菜卸売業 ABC分析による経営分析 千葉
千葉で野菜卸売業を営んでいます。会社設立したのが2年前で、私と妻と子供の3人で業務を行っています。千葉の 会社設立千葉/起業.net 電話043‐224‐3618 にご相談があります。会社設立時からの主要な取引先から取引を解除されてしまい、売上が大きく下がってしまいました。売上を増加させるためには、どのような経営分析をしたらよいのでしょうか。
売上を増加させるための方法として、今回はABC分析をご紹介いたします。会社設立して間もない方でも、内容を聞けばピンとくるかもしれません。
ABC分析とは、「少数の要因で大勢は決まる」というパレートの法則によるものです。それは、20%の取引先で、売上の80%を占めるというような事実を言います。
このような点から、取引先をABCの3グループに分け、グループごとの販売方針あるいは管理のあり方を考えるための手法です。販売だけでなく、在庫管理や品質管理など広く適用され、千葉のお客様も活用しております。
その手順は次の通りです。
- 取引先を売上高の多い順に並べる
- 全取引先の売上構成比を出す
- その構成比率を上位の取引先から順に累積していく
- 累積構成比率が、例えば70%に達するまでに含まれる取引先をAグループとする
- 累積構成比率が、70%超90%未満までに属する取引先をBグループとする
- それ以外の取引先をCグループとする
この場合、Aグループの会社数はそれほど多くなく、それらの取引先の動向を把握すれば、大勢を見誤ることはない、ということです。なぜならば、Aグループだけで全体の70%を占めているからです。特に企業を調査するという立場からは、一定の時間内に調査できる企業数は限られていますから、その限られた数の企業の動きで、どの程度全体の動向を反映すると考えていいかの目安になります。
千葉で会社設立されたお客様も活用しているこのABC分析は、顧客管理のうえでの基礎的なデータを提供するものです。
販売方針も、A、B、Cのグループごとに立てることが重要です。Aグループだけで売上構成比率が70%を占めるとしても、それらの取引先についてだけ方針を立て、販売活動をしているというのでは不十分です。Aグループが今日の大事な顧客であることは間違いないにしても、明日、明後日の顧客は、BあるいはCグループの中にあるからです。
日常的に、BやCに属する顧客について、必要な調査をすることに、営業活動の中で必ず一定の時間を割いているかどうかが重要です。そのような努力によって、はじめて企業全体の売上を安定させ、そして増やしていくことができるのです。
今回ご相談をいただいた、千葉で会社設立された野菜卸売業の方も、主要な取引先に頼るのではなく、次に主要な取引先となる会社を常に見つけなければなりません。とても大変なことですが、売上が安定するよう努力して参りましょう。
千葉の経営者の方からのご質問を承っております。会社設立したばかりの方も、お気軽にご相談ください。
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