美容院(美容室) 会社設立と個人による開業の検討
美容院を新規に出店開業する場合、個人事業として起業する場合と、会社を設立して法人形態で経営する場合があります。
美容院は、美容師の資格を持っていれば店を持って、開業の届出をすれば簡単に開業することが可能です。
したがって、美容室の店舗数が増え、過当競争になっています。
美容業は個人の小規模店から、会社組織により多店舗展開をはかる店まで、経営形態は多様です。
美容室経営にとって一番大切なことは売上であり、社員1人当たり売上が高いところが、良い経営をしていると考えられます。
そのためには、店舗の立地、店舗の内外装のセンス、高度な技術の水準、接客態度等のサービスが複合的要素となって顧客にとって魅力的な美容室になり、売上に結び付くと考えられます。
会社設立 起業、開業と美容院経営のポイント
当会社設立支援ネットは、千葉の税理士・会計事務所・行政書士が母体となっていますので、経営サポート、税務会計相談もおまかせください。
- 新規開業にあたって、多くの店がチラシを配布しているが、新聞折り込みによる方法、駅前や繁華街での手配り、周辺の家庭へ直に届けるポスティング等が考えられます。
チラシの内容についても、個性を欠いてしまえば、訴求力に欠け、顧客へのアピール力は弱いと考えられます。
美容室のコンセプト、どのような美容室で他の美容室とはどこが違うのかの差別化もチラシの中に明確に打ち出す事が必要です。 - 美容室は、自らの好みの施術を受けることを希望する方が多い為、個人会社や家族経営で行っている美容室でも、ファンの固定化が出来れば、十分経営していくことが可能な業種です。
- 美容室の設立、開業や今後の経営にとって大切なことは、会社経営、事業経営の感覚をもって、合理的経営を目指すこと、顧客管理をパソコン、メール等を使って、合理的に進め、顧客の脱落を防ぐことです。
- 計数管理に基づいた経営も必要です。
そのためには、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローの分析に止まらず、顧客集客や販売促進のために行った広告宣伝に対する戦略や、戦術の効果について、勘に頼らず数値に基づいた管理を行うことが大切です。
美容室は、材料費等の変動費は少なく、家賃や人件費等の固定費が圧倒的な比重を占めているため、黒字経営のためには、売上の拡大、顧客集客のための広告宣伝費を戦略的に活用することが重要です。 - 美容師の技術の向上はもちろんのこと、接客マナーの徹底と、ターゲット顧客を絞り、差別化、個性化を進めることが繁栄の重要な要素と考えられます。
美容院を開業すると、各種開業手続きの他にも、日々の記帳、経理、決算業務から、従業員の採用、助成金の申請など煩雑な事務作業が増えます。また、会社設立や開業前に、一定の手続きをしておかないと、手遅れになる申請や届出もあります。
会社設立千葉/起業支援.netでは、美容院の経営が軌道に乗り、事業が成功出来るよう、会社設立前の定款の作成の段階から、ご相談をさせていただきます。会社設立代行はもちろんのこと、会社設立、開業時の各種書類の届出、助成金の申請代行をいたします。
千葉(千葉市、船橋市、習志野市、四街道市、成田市、佐倉市、市川市、柏市、松戸市)東京都内等の会社設立代行 起業、開業ならお任せ下さい。
美容院の会社設立代行と開業全般をサポート
美容院の開業に必要な事務手続きを、総合的にサポートします。
会社設立代行
美容院を会社設立により行う場合、株式会社と合同会社の比較をします。
決算月、資本の構成、事業目的、役員の任期等設立前に検討することが多くあります。それらを1つ1つ起業家の希望を取り入れて、会社を設立します。安易な会社設立は後々思わぬ損害を被ります。
税務関係サポート
美容院の開業時に税務署に提出することが必要な各種書類の作成や、届出の代行をいたします。提出期限までに提出することが義務付けられています。
美容院は、労働集約型の業界であるため、人件費、源泉所得税の管理が大切です。
美容院を会社設立により起業する場合
- 法人設立届出書(税務署、県、市)
- 青色申告の承認申請書(税務署)
- 給与支払事務所等の開設届出書(税務署)
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書兼納期の特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書(税務署)
美容院を個人事業として関する場合
- 個人事業の開廃業等の届出書(税務署、県、市)
- 所得税の青色申告承認申請書(税務署)
- 青色事業専従者給与に関する届出書(税務署)
- 給与支払い事務所等の開設届出書(税務署)
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書兼納期の特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書(税務署)
資金調達、銀行借入情報の提供
美容院の開業時に融資可能な各種制度の情報や、資金調達の方法について、相談、助言させていただきます。
また、その際に必要な美容院の事業計画書の作成をサポートします。
具体的に何人のお客様が見込まれるのか、その根拠は何かを具体的に記述することが大切です。
助成金の申請代行
美容院を会社設立や個人事業として開業したときに、受け取れる助成金の相談や申請代行をします。
会社設立前に申請をしないと、受けられない助成金が多いため事前相談が必要です。
労働問題の助言サポート
美容院で従業員を採用した場合、必要な手続や、就業規則の作成をサポートします。
- 就業規則の作成
社員を雇ってから就業規則を作るのではなく、開業時に作成しておくことが重要です。 - 社会保険の加入手続
- 雇用保険の加入手続
- 労働保険の加入手続
ホームページの作成・助言
美容院にふさわしいイメージのホームページの作成をいたします。会社設立や起業と同時に、ホームページによる情報発信が必要です。チラシの作成やポスティング等、集客の方法についても、アドバイスをさせていただきます。
会社設立後、美容院の経営が軌道に乗ってからのサポート
- 税理士、行政書士として、美容院の経営が更に成長するよう、経営に関するコンサルティングやサポートをします。
- お金の残る節税対策等によって、キャッシュリッチな会社を作ることをサポートします。
- 税務調査対策
- 各種助成金の申請
- 事業拡大に伴う事業計画書の作成と資金調達銀行借入対策等
多店舗展開を計画している場合は、特に銀行対策、格付アップ対策が必要です。
千葉、東京都内の会社設立起業に関することは、千葉市中央区の会社設立千葉/起業支援.netまでお気軽に御相談下さい。無料相談実施中です。
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